学校法人つくし野学園 白百合幼稚園

ひろば白百合

さくら組:七段飾り鑑賞

今日は3月3日、桃の節句(ひなまつり)です。
園舎2階の踊り場には、今年も雨水の日から七段飾りが飾られています。飾る時にまずは雛壇をセットするのですが、その時点で通りがかった子は、「先生たち何してるの?」と不思議そうに尋ねていました。次に毛氈を掛けると、「あ!お雛さまだ!」と気づくお友だちもいました。箱から次々登場するお人形に興味津々で、「あれはどこに置くんだろうね?」と遠巻きに準備の様子を見守っていた子どもたち。

翌日以降、クラスのお友だちと見に来たり、保育後のお預かりのお迎えの際にお家の方と一緒に観たりしていました。子どもたちだけで観ている時には、「ぼんぼりって光るんだよね」「5人いるからあれはきっと五人囃子だね!」と知っていることをお互いに話したり、牛車に気づいて「馬がいるよ!」、また菱餅を見て「わー!いろんな色のピラミッドもある!」と、ちょっと違うけれど、気づいたことを話したりする姿が見られました。


そして今日は、すずらん組のお友だちが体操指導の合間に七段飾りを鑑賞していたので、その様子をお伝えします。

最初に集まったのは中組さん。
担任の先生が一番上の段から順番に説明をしてくださいます。
「ここに座っているのは誰でしょう?」「お雛さま!」「そう、この七段飾りは昔の結婚式です。」
歌で「お内裏さまとお雛さま」と歌っているため、その呼び方が定着していますが、どちらもお内裏様ですし、どちらもお雛さまです。そして、三人官女はお二人のお世話係。
『随臣(左大臣・右大臣)』『仕丁』『左近の桜・右近の橘』と、次々出てくる難しい言葉に少し戸惑いながらも、先生の説明をしっかり聴く中組さん。
一番下の段にいるのは、馬じゃなくて牛だということも知りました。
みんなで『うれしいひなまつり』の1番を歌いました。
そして、順番にお雛さまを近くで観ます。
角度を変えて観てみたり・・・
「なんで桃の花じゃないのかな?」と疑問をもってみたりと、それぞれ考えながら観ることができたようです。

次に集まったのは大組さん。
大組さんの中にはお家に七段飾りを飾っているお友だちがいるようで、「私のうちのとちょっと違う」という感想をもつ子もいました。
大組さんもお雛さまに歌を2番まで披露してから・・・
それぞれ近くで鑑賞しました。
「箱がいっぱい重なってるね」「これ、お茶の道具だよね」とお友だちと確認し合う大組さん。
「お内裏さまも剣持ってるよ」「小鼓がかわいい」「あのちっちゃいのがいっぱい乗ってるのはなんだっけ?(お膳のことです)」と、気づいたことを次々伝え合っていました。
そして、「こんな風になってるんだぁ」とずっと眺めているお友だちもいました。

すずらん組の子どもたちが特に興味をもっていたのは6段目と7段目のお道具類。実生活で壁面収納が多くなっているためか、箪笥を知らないという子もいて、時代の移り変わりを思わぬところで感じました。しかし、見たことがないからこそ、「先生、これは何?」と細かいところまでよく見て興味をもつことができる、その素直な感性と好奇心を大切にしていきたいとも思ったひとときでした。

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