House of Joyのお話をうかがいました
2025年12月 3日 18:46
12月2日、フィリピンにある児童養護施設、House of Joyの澤村さんが、子どもたちにお話をしにきてくださいました。














澤村さんは、「この子たちはいろいろな理由があって、お家には帰れないんだ。」「ご飯は料理の上手なお兄さんが作ってくれるけど、晩ご飯は子どもたちが当番制で作るんだよ。」「楽器やおもちゃを一人ひとりに買ってあげるにはお金がたくさん必要で、でも、そんなお金はないから、山や海で遊んだり、自分たちでおもちゃを作ったりしてるんだよ。」と答えてくださいました。

「すごい!上手だね!」と子どもたちも嬉しそう♪

家族と暮らすことができる、着る物も、食べ物も、おもちゃもたくさんある生活が当たり前ではないこと。私たちの日常からは想像もつかない悲しみの中にあっても、人は他の人のあたたかい言葉と笑顔で少しずつ心を、笑顔を取り戻すことができることを教えていただいた今回の講演会。少し難しいところもあったかもしれませんが、感謝と思いやりの心にも気づけたのではないかなと、子どもたちの表情を見て感じました。

