学校法人つくし野学園 白百合幼稚園

ひろば白百合

ゆり組さんのコマ制作

今日はゆり組さん(満3歳)とコマ作りをしました。

コマを作る前に紹介したのはモンテッソーリ教育の感覚教具の1つ、『円柱差し』。
円柱差しの提示はこれまでにもしたことがありますが、白百合幼稚園の満3歳組は、少しずつメンバーが増えていくため、今回改めて提示をしました。『円柱差し』は、たくさんある感覚教具の中でも、子どもたちが一番初めに出会う教具に位置づけられており、繰り返し取り組むことによって観察する力/理論的に考える力/大きさを見分ける力が育まれ、"書く”動きの基礎作りともなります。対象年齢も2歳半~4歳なので、満3歳組の子どもたちにとってとても興味をもちやすい教具と言えます。

以前紹介したときには穴にピッタリ入ることにとても興味を示していた子どもたち。今回は円柱の太さの違いに気づき、「大きい!」「小さい!」と表現していたので、「太い/細い」の名称もあわせて紹介しました。(紹介したのは高さが一定で太さが変化する円柱差しBで、2次元の変化を経験することができます)


実生活の中でもたくさん3本指でつまむ経験をしている子どもたちなので、より指先の使い方を洗練させることができる活動で、楽しめることはないかなということで行ったのがコマ作り。つまむに加えてねじるという動きも加わるため少し難しいかもしれないとも思いつつ、挑戦してみることにしました。

まずは、丸くて白いコマの本体となる紙に、クレヨンで模様を描きます。
いろいろな色を使うと回った時にどんな風に見えるかな・・・
「これがコマになるの?」「何を描こうかなー」「同じ色使って描こうよ!」と会話も楽しみながら進める子どもたち。
目の形にも見える模様を描いたり、グルグル渦巻き模様をいろいろな色で描いたり、思い思いの模様に仕上げることができました。
紙の中心に穴をあけて、軸になるマッチを通すとすてきなコマのできあがり♪
マッチ部分に興味津々。じっくり観察しています。
つまんでねじるってどうするのかな・・・
「先生見て!回ったよ!」
同じお机のおともだちと、回しているところを見せ合います。
「わたしのも回るかな?」
だんだん慣れて、長い間回すことができるようになりました。
お友だちと模様比べをしたり・・・
回るコマの動きにあわせてちょっと踊ってみたり・・・
上手に回せた時の満足感、達成感、喜びを経験することができました。

5回、6回と繰り返すうちに上達し、全員がコマを回せるようになったゆり組さん。
自分たちで気づき、工夫し、教え合う姿を見て、短い時間でも確実に成長していく子どもの持つ力に感度したひとときでした。

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