学校法人つくし野学園 白百合幼稚園

ひろば白百合

ゆり組:お手紙ごっこ

白百合幼稚園ではモンテッソーリ教育活動のひとつとして『お手紙ごっこ』を行っています。小中大組では2月上旬から始まっており、大組(年長)と中組(年中)は住所もメッセージも全て自分で書き、小組(年少)は住所はなぞり文字、メッセージは絵で描いています。
※小中大組は他のクラスにもお手紙を送っています。

今日はゆり組(満3歳)のお友だちがクラス内でお手紙ごっこを行いましたので、そのご様子をお伝えします。


まずは先生がお手紙の書き方を説明しました。
①ゆり組さんは、表面の文字は全て先生が書いたハガキを使います。
②裏面のメッセージは、お絵描きとお花や星などの形を貼って作ります。

「お手紙には送る相手の方が嬉しいきもちになる言葉や絵を書きましょうね。」
初めてのお手紙ごっこにワクワクしているお友だち。

ハガキが配られて、さっそく何を描こうか考えます。
中には、送る相手の子に「ハートは好き?」と確認しながら描いているお友だちも。
「ぼくはレスキュー隊を描いてるんだー」
ハートをいっぱい描いて、ハートの雨を表現しているお友だちもいました。
描きたいものはあるけれど、どう描いていいのか分からない時は、先生にちょっとお手伝いをしていただいて、つづきは自分でがんばります。
ボールや風船をいろいろな色で描いていきます。
お絵描きの次は、先生が用意してくださったお花や星などの形を貼ります。
糊の使い方も上手になったゆり組さん。
お手紙がもっと可愛くなるようにと相手のお友だちのことを想いながら貼っていきます。
「可愛くできた!」と、嬉しそうです♪

何の絵を描いたのかを、先生が絵の横に書いてくださいます。
「これがハートで、これが雨のレスキュー隊!」
お友だちのことを想いながら描いたお手紙の完成です。

最後に切手を貼ります。
ポストにポトン。
「ぼくのお手紙、郵便屋さんがちゃんと届けてくれますように」と願いを込めました。

メールやSNSが使われるようになり、葉書きや手紙を送る習慣がなくなってきた昨今。相手のことを想いながら時間をかけて書く直筆の手紙のあたたかさを体験してほしいという思いもあって、このお手紙ごっこは続いています。

今日、ゆり組のお友だちは、先生から「喧嘩をしている時はお手紙は書きません。仲良しの時に書きましょうね。」というお話を聞きました。さて、なぜでしょうか?
言葉は一度声に出したり、書いたりしたら、取り消すことができません。自分は忘れても、傷ついた相手の心にはずっと残るのです。子どもたちには、自分の発する言葉や文字でお友だちや大切な人にあたたかいきもちを贈ることができるということを学んでもらえたら嬉しいですね。

さて、みんなが出したハガキは、夕方、郵便屋さんが回収にきてくれたようですよ。
明日にはきっとお友だちからのハガキが手元に届くので、楽しみにしていてくださいね!

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