学校法人つくし野学園 白百合幼稚園

園の特色

白百合幼稚園の園目標

『わたしたちは神さまの子ども兄弟姉妹です 
いのちを大切にゆるしあえる人になりましょう』

白百合幼稚園が大切にしていること

幼稚園は、子どもが初めて社会生活を経験する場です。ですから、幼稚園に通う子どもが、幼稚園にいるときには、お家のことを忘れて安心して生活できる場でなければなりません。と同時に、保護者の方に安心してお子さまを預けていただける環境でなければなりません。白百合幼稚園は、まずこのことを第一に心がけています。白百合幼稚園はカトリックの幼稚園です。白百合幼稚園に通う子どもたちは、いつも神さまやマリアさまに見守られて生活しています。そして、教職員一同も幼稚園が、“みんなにとって安心できる場であること”を念頭に置いて子どもたちの教育活動にあたっています。こうした環境の中で、子どもたちは幼稚園での生活を通じて、集団生活での過ごし方を学び、集団生活の楽しさを体験しています。

カトリック教育

人間形成における土台作りの時期にあたる幼児期。白百合幼稚園は、幼稚園で過ごす子どもたちのこの大切な時間を、幼な子イエスを育てられた聖母マリアの心にならい、いつも温かく見守っています。

園での日常生活では、祈りと聖歌がベースにあります。そして、「ありがとう」「ごめんなさい」などの心の通うことばを大切にします。また、神父さまから「神さまのおはなし」を聞くことで、命は神さまからいただいた贈り物で、どんな小さなものにも命があることに気づけるように心がけています。

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、イタリアの女性教育学者、マリア・モンテッソーリ(1870年~1952年)が提唱し実践した教育メソッドです。彼女は「適切な環境と援助が与えられるならば、子どもは自ら成長するものである」ことを発見しました。そして、子どもはモンテッソーリ教育を通じて、整えられた環境の中で教具を自由に選択し、繰り返し活動することにより、自主性、協調性、社会性、創造性を育み、人類の平和に寄与する人間に育っていきます。白百合幼稚園では、このモンテッソーリ教育を取り入れながら、一方で、幼稚園教育の柱ともいえる集団活動を尊重し、双方の活動バランスをとることにより理想的な幼稚園教育の展開を目指しています。

クラス編成

年少は横割りクラスです。
集団活動が初めてというお子さまもたくさんいらっしゃいますので、ご家庭以外にも安心できる場所があることを感じてもらえるように配慮しています。そして、自分でできることを少しずつ増やせるように、また、周りのおともだちや先生の存在に気づき、集団の中での過ごし方を身につけられるような経験をたくさんしていきます。

年中・年長はモンテッソーリ教育に基づき、縦割りクラスとなっています。
同じクラスに2学年いることで、年長児は年中児の手本となり、相手を思いやる心が自然と育まれます。また、年中児は年長児の姿を見ることで、「わたしも、ぼくもしてみたい」という意欲が高まり、大人が教え込むことをする必要なく、自分で学び、成長する姿が多く見られます。
※年長・年中も、日々の活動内容や行事によって横割りで活動する場合があります。

沿革

  • 1948年

    「カトリック洗足教会」の付属幼稚園として教会内に『白百合幼稚園』創立

  • 1959年11月

    幼稚園園舎竣工

  • 2008年 1月

    現園舎竣工

  • 2008年 4月

    宗教法人「白百合幼稚園」から、学校法人つくし野学園「白百合幼稚園」に改組

  • 2018年11月

    創立70周年

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